40代での転職は厳しい!?答えはノー！なぜなのかを徹底解説！

「転職」は、何歳になっても付きまとってくる課題です。

・上司、部下との関係が嫌
・周りと比べて給料が安い
・この年齢で転職できるのか

特に40代を超えてくると、若くもないし給料もそこそこ欲しい。

「転職なんてできないから、今の会社で我慢するしか無い」と思う人が多いのではないでしょうか。

今の役職や立場のままでいいから、波風立てずに定年まで務められたらいいと考えている人もいるかもしれません。

果たしてそれでいいのでしょうか！？

今回は、

40代だからって転職を諦めたくない！
けどなかなか踏ん切りがつかない！

このように思っている方の、一歩を踏み出すお手伝いをします！

40代からの転職は厳しい？

一般的には40代からの転職は難しいどころか、無理と思われているでしょう。

しかし、40代以上の人々が転職を成功させている例は多くあります。

40代からの転職にはいくつかの課題があるでしょう。

例えば、

・求人市場が狭くなる
・若い候補者よりも高い給与を要求される

これらが挙げられます。

確かに年齢が若い人への期待や、長い期間働いてくれるという期待は薄いでしょう。

また40代になるとマネジメントや管理職を求められることもあり、即結果に繋げられる人となると、採用側も慎重にならざるを得ません。

これらの理由から、確かに厳しい見方は当然でしょう。

では本当にニーズはないのでしょうか。

40代からの転職は本当は難しくない？

近年、企業は転職者を募集しても実はなかなか集まらない状況です。

それは、

・市場の人材不足
・給料の高騰
・さまざまな職種や業種

これらをミックスすると、「募集する側も採用するのが難しい」という現状があります。

現職で素晴らしい結果を出している人は、当然会社がそれなりの待遇を与えているでしょう。

その中で転職しようとする人を捕まえるのは、なかなか至難の技だという事は想像しやすいですよね。

結局は自分が思っている以上に企業側も困っており、その差はチャンスでしかないのです。

そのチャンスを逃さないためにも、まずはマストでおこなう必要があるのは、これです！

転職サイトに登録する

転職という文字が頭をよぎったら、迷わずサイト登録です。

興味があるという段階でも、ぜひ登録しましょう。

おすすめはこちらです！

これらは私も使ったことがあります。

当たり前な事ですが、皆さんが気づいていないことがあります。

転職サービスを提供する側も仕事です。

つまりは、転職者（転職内定者）を増やさないと、企業はそのサービスに求人を載せなくなるからです。

ということは、転職サービスはあなたにどんどん採用企業をおすすめしてきてくれます。

紹介してくれたからといってもちろん採用というわけではありませんけどね。

以上の面から、転職したい人（あなた）、転職成功者を増やしたい人（転職サービス）双方のニーズが合致しているので、あなたも自信を持って活動に取り組めばいいでしょう。

さぁ、転職サービスに登録が完了しました！

それだけでは終わりじゃないですよ。

あくまでスタートラインに立っただけです。

では、その後はどうすればいいのでしょうか！？

転職に向けての準備をしよう

転職チャンスを逃さないためには一度、自分自身が何ができるか考えてみましょう。

準備に十分な時間と労力を割く

転職活動をするには、十部な時間が必要です。

転職活動を行いながら本業もこなしていかなければなりません。

本業だけでも大変なのに、どこにそんな時間があるのか？

ではその仕事に留まるのか？

それとも転職するのか？

どっちですか？

十分な時間が必要というか、「自分がそこに十分な時間を割く覚悟があるか」とも言えるでしょう。

自己分析する

自分自身の強みや興味、経験を正確に理解していますでしょうか。

よく、自分のことは自分がよく知っているから、思ったままでいいと思っている人がいます。

それは自己分析ではありません。

ぶつかっては適当に方向を変えて進むチョロQと一緒です。

自己分析は自分を客観的に分析し、その分析を持って応募企業や職種にどうマッチングするかをしていくのです。

誰もあなたが明るい人や諦めない人だということを知りたいのではありません。

そのスキルがどうマッチするのか。

採用したらどのような利益をもたらしてくれるのか。

企業の関心はそこに重点が置かれてます。

市場分析・計画を立てる

求人市場の動向を調べ、自分に合った仕事を見つけるために慎重な計画が必要です。

市場は目まぐるしく変わっています。

その時求められる職種・業種は、数年後にはニーズがないかもしれません。

勿論新たに勢いがある職種・業種も生まれてくるでしょう。

また、新しい職種に必要なスキルを習得するために、継続的な学習が必要です。

自分が何をしたいのか。

数年後どうなりたいのか。

それに必要なスキルの習得は転職に限らず、絶えず必要な努力です。

強力なネットワークの構築

あなたが興味のある業界や職種に関する情報を収集するためには、同僚や友人など、コミュニティの繋がりは大切です。

転職に際してのアドバイスをいただく面でも大切ですが、その人のさらに繋がりも大切にしましょう。

横の繋がりが広がっていくことで、思いもよらぬメリットが見つかるかもしれません。

総合的に考えると、40代からの転職にはチャレンジングです。

しかし、成功するための可能性は十分にあります。

「自分自身の目標」「価値観」を理解し、「慎重な計画と行動」をすることで、理想の転職を目指しましょう。

40代のメリットを把握しよう

40代以上であることを武器にすることもできます。

蓄積された経験と知識

まずはこの「経験」と「知識」があなたのメリットであり、企業側も求める事です。

例えば、40代以上の人々は組織の中でリーダーシップの役割を果たすことができ、若い従業員を指導することができます。

むしろ今の社会はそのような管理職・リーダーを求めているのではないでしょうか。

勿論今までの経験をいかに活かせられるか。

「経験」と「知識」の棚卸しが必要です。

目標を明確にしている

40代になると、自分自身の目標がより明確になってきます。

目標が明確になっていれば、この先の自分の働き方も明確になり、それが転職先でどう生かしていくかも明確に伝わるでしょう。

よって、新しい職場で自分自身が望む条件や環境を探しやすく、自己実現の機会が増えます。

その機会がある企業とマッチングすれば、双方のメリットが合致し、ウィンウィンの関係となりますね。

さぁ転職活動のスタートです！

40代からの転職が一筋縄ではいかないのは事実です。

その準備に多くの時間が必要となってきます。

もちろん、現職で働いている方は、現職でのやるべき事、責任も大きくなってきています。

現職も手を抜くことはできません。

冒頭に述べたように、まずは転職サイトに登録して、スタートをきりましょう。

そして、転職対策書で、徹底的に対策をしましょう。

近年、転職活動ではSPIの導入が進んでいます。

転職者の振り分けをする意味でも、SPIでのテータも採用基準に不可欠になってきています。

20代の時のように、若ければなんとかなるという年齢ではありません。

経歴の棚卸しをして、今まで何をしてきたか。

そしてこれから何ができるか。

しっかり見直しをしていきましょう。

面接が得意な人はなかなかいないでしょう。

また、現職をこなしながら面接対策も時間がありませんし、転職活動をしていると、「明日面接に来て」などということも多くあります。

本書は問答集なので、すぐに使える内容となっています。

まとめ

これで準備は整いましたね！

私自身、何度も転職をしてきましたが、最後に必要なのは、

・転職を成功させたい気持ち
・転職後の自分自身の想像
・絶対に負けないという気合

精神論みたいで嫌がる人がいることを承知で言います。

後ろ向きな気持ちで転職が成功するほど、世の中は甘くありません。

企業側も自己実現を大成させようとする人を必要としています。

その気持ちが企業にとってプラスになることが多いからです。

「負けないこと　投げ出さないこと　逃げ出さないこと　信じ抜くこと」

昔、こんな歌詞の歌がありました。

まさしくこの歌詞のように、自分を奮い立たせること。

それが大事です。

皆様の転職活動の一助になれば幸いです。