夫婦喧嘩は子育てに悪影響?実例と上手く活用する方法を紹介します!

子どもの前ではやっぱり喧嘩はしたくない。
でも、ついつい自分の意見を通したかったり、相手にイライラしたり…

・夫婦喧嘩って子どもの前でやるべきではない!?
・いやいや、我慢するのも嫌だから、子どもの前でも関係ない。
・子どもに悪影響はないの!?

「一体どうしたらいいの?」を解決します。

私は我が子を愛するが故に「どうすれば子どもの成長にいいか」を絶えず考え、子育てと向き合ってきました。
そしてその中から良かったことを周りに広めていきました。

みな私の子育てについて理解してくれ、役に立ったというお褒めの言葉も多くいただきました!

そんな私が、「子の成長と夫婦喧嘩」について、どう対処すべきかお教えします!

目次

喧嘩はすべきではない

結論、子どもの前で喧嘩は絶対にすべきではありません。
特に以下のような喧嘩はもってのほかです。

手をあげるのは絶対NG

理由が何であれ、手をあげる喧嘩は絶対にダメです。

『手をあげる=言葉で対処する知識がない』と言えます。

つまりあなた自身が、無知が故に手をあげ、相手もそして自分も傷つけてしまうのです!

もちろんそれを子どもが見たらどうでしょう。
強烈なインパクトが残ってしまいます。

「自分が嫌だったら相手に手をあげてもいいサイン」を子どもに送っているのと同じです。

ムスッとして喋らないのもダメ

子どもも怒られた時にムスッとして喋らないことがあります。
「何か言ったら!?」と聞くと、「なんて言ったらいいか分からない」と返ってきます。

これは先ほどの手をあげる同様に、自分に知識がないからです。
知識がないから、返せないのです。

子どもが返事できないのは当たり前です。

あなたがダンマリになってしまうのは、あなたに知識がないからです。
だからダンマリしてしまうのです。

子どもに、「都合が悪かったらダンマリでOK」と言っているのと同義です。

何日も引きずるのはもってのほか

喧嘩を何日も引きずるのは、誰も得しません。
当の本人である自分も、嫌な気分がずっと続いてしまいます。

それに周りが気を使い、誰もが嫌な気持ちで何日も過ごさなければなりません。

その嫌な気持ち、当然ながら子どもへ伝わります。
それが子どもにとっては無意識にストレスにつながるでしょう。

上記のことからも、子どもの前では極力喧嘩はしない方がいいと言えます。

では、どんな喧嘩だったら良いのでしょうか!?
むしろ積極的にやるべき喧嘩なんてあるのでしょうか!?

子どもに関する喧嘩であればたまには良し

ただ、私は「子ども自身に関する喧嘩」は、たまには見せてもいいかと思います。
喧嘩というと、感情的になりすぎて見境なく罵倒をするイメージなので、ここでは「子ども自身に関する議論」という方が適当かもしれません。

とにかく子どものことに関して、子どもの前で話し合うのです。

そのメリットは以下の通りです。

子どもに関する議論はやってもいい

例えば自分のことを真剣に考えてくれている人がいたらどうでしょう?
「そんなに私のことを考えてくれて…嬉しい!」って感情は少なからず芽生えるでしょう。

何を話しているのか分からない。
でも、少なくとも私のことについて話してくれている。

それだけ私のことを考えているんだと思います。

もし子どもの行動が原因で周りに迷惑をかけてしまったとしましょう。
ことについて両親が議論をしているのであれば、親に迷惑をかけたと感じるでしょう。

あくまで子ども自身のことについて、しっかり考えているんだと伝わる議論をしましょう。

・あなたがしっかりしていれば
・お前のせいだ!

こんな責任のなすりつけ合いの議論は意味がありません。

・これからどうしていくか
・お互いにできることは何か
・家族の成長のためのステップにしよう

このように前向きな議論を子どもに見せてはいきましょう!

実際に我が家でも、子どもが学校に行く時間が遅れがちでした。
いつも遅れていては、一緒に学校へ行く登校班の友達に迷惑をかけてしまう。

そこで、「どうやったら早く起きれるか」「早くご飯が食べられるか」「着替え、歯磨きができるか」を考えました。

子どもにやらせるだけでなく、家族全員でどうしていくかを議論しました。

最初は子どもはその場にはいづらい様子で、ちょっとしたら自分の部屋へ行ってしまいました。
後から追いかけると、すでに明日の準備をおこない、今自分ができる事を考えて遅れないようにしたいと言ってきました。

その後は学校への出発時間に遅れることもほぼなくなり、おまけに自主的な行動が増えてきました。

これは一例ですが、子どものための議論は良い効果が生まれます。

似てる!?子育てと部下のマネジメント

なぜ私がこのように子育てに色々なテーマを持って考えているかというと、仕事が大きく影響しています。

子育てとマネジメントって本当によく似てるんですよね。

子どもは仕事で言えば部下の立場です。

・いかに行動してもらうか
・気分を損なわずに楽しく行動してもらいたい
・結果を出した時の喜びを感じてもらいたい

これって子育ても仕事も一緒なんですよね。

特に働いている方は、部下や新入社員にどうやったら伝わるかを考え、それを子育てに応用してみましょう。

まとめ

子どもの前で喧嘩したら良いのかどうかをかいてきました。

本件を考える際に全ての根底にあるべきことは「子どもの成長について大人が真剣か」ということです。

子どもが大きくなってくると、自分のことは自分でしなさいと言うことが増えていませんか?
確かに自分ですることは大切です。

しかしそこに大人が興味を示していますでしょうか?

自分でしなさいというだけで、放置しているのは子どもに関心がないのと一緒です。

自分でする意味をしっかり伝え、行動を確認し、やってみた感想を聞く。
ここまでして初めて子育てだと私は考えます。

偉そうに色々言ってきましたが、子育てに正解はありません。
ただ不正解はあります。

繰り返しますが子育ての根底にあるのは「子どもの成長について大人が真剣か」という事です。

それを忘れずに楽しんで子どもと向き合ってくださいね!

この記事を書いた人
イング
 

イング

・20代は転職を繰り返す。ハラスメントの嵐で地獄を経験
・お金もなく、毎日もやし炒めでしのぐ日々。貯金はもちろんゼロ
・「絶対成功する!」の精神で学び、現職では一気に管理職へ
・ビジネス、読書をメインに学び」、「挑戦するマインド」を発信
・グルメや旅行も時々発信。一度きりの人生の楽しみ方、教えます

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