「ロバと老夫婦」から学ぶ、まわりを気にしない術

あなたはこのような経験をしたことはないでしょうか!?

このプレゼン資料、先輩たちにOKもらえるかな!?
私の中では出来たと思ったのに、全然評価してくれない…
Aさんは褒めてくれるのに、なぜBさんは批判ばかりするのだろう

このような事が気になりだしたら、気が気ではありません。

完璧に出来たと思った営業資料も、聞く人によっていろんな意見が出て、気になっちゃいますね。


上手くできた!まとめられた!

そう思っても、100点を取れることはまずありません

どうしたらいいのかと気にしすぎることが、かえってストレスに繋がることもあります。

気にしすぎないためには、どうしたら良いのか!?
・気にせずいられる手段はないのか!?

気にしすぎな人へ、気にしすぎない方法を伝授します!

その前に、まずは次のお話を聞いてください。

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イング

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目次

ロバと老夫婦

みなさんはロバと老夫婦というお話を聞いたことはありますでしょうか!?

2020年のトヨタ株主総会。

豊田章男社長(当時)が株主を前に話した、話題を呼んだ話です。

突然はじまったロバと老夫婦の話 11回目の株主総会③

『ロバと老夫婦』

どんなお話なのでしょうか。

ロバを連れて老夫婦が歩く

1頭のロバをひきながら歩く老夫婦がいました。

それを見た人から、

「この老夫婦はロバの使い方を知らない」

と批判されました。

ロバに老夫が乗り 老婆が歩いている

ロバに老夫が乗り、老婆がロバを引っ張って歩いていました。


するとそれを見た人が、

「あの老夫は自分だけ乗って、威張ったやつだ!」

とまた非難されました。

ロバに老婆が乗り 老夫が歩いている

今度は、ロバに老婆が乗り、老夫はロバを引っ張って歩いていました。

それを見た違う人が、

「あの老夫は、老婆に頭が上がらないんだ!」

と批判してきました。

ロバに老夫婦二人で乗った

最後に、ロバに老夫婦二人で乗って行くことにしました。

それを見ていたまた他の人が、

「二人も乗って、ロバがかわいそうだ!

と、また非難をしてきました。

結局誰かが何かを言ってくる

このプレゼン資料、先輩たちにOKもらえるかな!?
・私の中では出来たと思ったのに、全然評価してくれない…
Aさんは褒めてくれるのに、なぜBさんは批判ばかりするのだろう

冒頭に書きましたこれらの事例を見てみましょう。

プレゼン資料が出来たら、上司や先輩にチェックしてもらうでしょう。


「この部分は簡潔でいいよ」
という人がいれば、
「この部分はしっかり説明しなければダメだよ」
と言う人もいます。

この両方の意見は、一気に取り入れられないですよね!?

例えば自分なりには合格点だったとしても、人から見れば不合格だと言うことは多々あります。
(逆に自分以上に評価してくれる人がいるケースも稀にあります。)

Aさんは「前向きな資料で良かったよ」と言ってくれました。

しかしBさんは「前向きさが逆に不自然だ」と言ってきました。

では、どっちが正解なんでしょう!?

あなたは最善を尽くしました!

しかし、

結局は何をしても、何かモノを言う人がいます。

モノ言う人がいる限り、気になることは無くなりません。

言ってしまえば、逃れられないことを気にしすぎても仕方がないということでもあります。

気にしないようにするには どうしたらいい!?

その結論は、これらの行動に尽きます!

人それぞれだと認識する

十人十色と言うように、10人いれば10通りの意見があります。

全て合致する意見なんてありません。

人は人、自分は自分です。

会議で意見がまとまっても、後でコソコソと「俺の意見は違うんだけどなぁ」と言う人さえいます。

そんなことをいちいち気にする時間は勿体無いの一言に尽きます!

人それぞれだから、気にしない〜!

自分の意見をしっかり持つ

気にすると言うことは、他人の意見に左右されると同時に「自分の意見、意思がしっかりしていない」とも言えるのではないでしょうか!?

誰が何を言おうと「私はこう考えます」と芯を持つことで、回避することができます。

「それならお前が思うようにやってみろ」と任せてもらい結果を残す努力をしましょう。

上司や先輩から信頼されれば、とやかく言われることも無くなります。

周りの声を気にするばかりではなく、自分自身が何ができるかも大切ですね。

自分は自分の意見があるから、気にしない〜!

70点でOK

いくら良いものを作っても、人は何かしら文句を入れたいものなのです。

文句を一つでも言うのが上司の仕事と思っている人もいるくらいです。

その文句は目上の人から言われると、やっぱり無視しておくことはできませんよね。

どうせ意見され修正をしなければならないのであれば、70点くらいでいいことにしましょう

100点を目指そうとすると、半端ない労力がかかります。

完成度高いものを目指すと、修正が必要な場合に、これも半端ない労力がかかります。

どうせ何か言われるだろうから、気にしない〜!

まとめ

ロバと老夫婦のように、何かにつけて否定する人は必ずいます。

全ての意見に耳を傾けていては、到底まとまることはありません。

全部の意見を気にしていては、ストレスにもつながります。

「一休さん」と言うアニメがありますよね。

「気にしな〜い、気にしない!ひと休み、ひと休み」

と言うフレーズがありました。

まさしく仕事を始めたり人付き合いが多くなりだした人は、気になりだしたらひと休み、そして気にしな〜い精神で、乗り越えましょう!

「気にしない」を身につけよう!

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